第42回昭和池田賞応募要項
「昭和池田賞」募集の趣旨 公益財団法人昭和池田記念財団は、SMK株式会社の創業者池田平四郎と、始寿子夫人(いずれも故人)によって、青年の育英と社会福祉のために、私財を投じて1976年に設立された財団です。学生論文・昭和池田賞は、当財団の設立5周年を機に、学生の育英の一環として制定されました。学生の皆さんがそれぞれの分野で、学問を究め、より広い視野に立ち、磨かれた英知をもって、明日の日本、明日の世界に貢献される願いがこめられています。「昭和池田賞」が、賞とともに入選者に奨学金を付与しているのは、そういう趣旨によるものです。一人でも多くの学生の皆さんが応募されることを期待しております。 |

課題 |
ロシアによるウクライナ侵攻、安倍元総理の暗殺、さらに中国による台湾周辺での軍事演習が強行されるなど、安全保障や日本国憲法への社会の関心が高まっています。また経済面でも、ウクライナ侵攻を受けて欧州諸国がエネルギー輸入の危機に直面したほか、小麦や天然ガスを始めとする一次産品の価格高騰が生じるなど、日本を含む世界経済全体が影響を受けており、グローバル社会の抱える課題が明るみになりました。 下記のテーマ群のなかから掘り下げたい主題を一つ選び、副題をつけて提出してください。 1.ポストコロナ社会を考える |
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作品の形式 | 1.論文 2. 映像 DVDディスク、またはUSBメモリーによるもの。 テーマは共通、いずれも表紙と梗概(800字以内)を添付すること。 |
賞 | 昭和池田賞 1名 賞金50万円と当財団規定の奨学金(給付型)。 優秀賞 若干名 賞金20万円と当財団規定の奨学金(給付型)。 努力賞 適格の応募者全員に記念品を贈呈します。 |
応募資格 | 短大、大学、大学院に在籍する学生。 |
論文 | A4判の用紙で、本文6,000字以上、12,000字以内(必要に応じ付表・図を付す)。表紙、目次を添付。黒インキ、黒のボールペンを使用してください。引用文献・参考資料一覧表の添付は必須事項ですが、上記の制限枚数に含みません。 パソコンのワード等の場合は、A4判の用紙で上記の文章量を換算してください。 論文は日本語に限りますが、原文が英語・中国語の場合は日本文にそれを添付して補うことは可。 |
映像 |
DVDディスク、USBメモリー、共に、10分以上20分以内とします。 |
梗概 |
論文、映像のいずれの作品でも、800字以内の梗概をつけること。 |
表紙 |
表紙には、下記事項を必ず記載してください。 |
注意事項 |
1)表紙に所要事項が欠落していると失格になります。 |
応募方法 |
応募規定に従い、2022年10月(募集受付開始)より2023年2月28日(締め切り)までに、作品を下記へ郵送してください。(締め切り当日消印有効) |
日程 |
● 募集開始 2022年10月 |
審査委員 |
加藤諦三 早稲田大学名誉教授 |