代表取締役社長　池田 靖光

新型コロナウイルス感染症により世界は大きく変容し、新しい生活様式の急速な普及をもたらしました。今後は、ポストコロナ時代を見据えた、より良い未来を築くためのチャレンジが始まります。
SDGs（持続可能な開発目標）の達成期限まで10年を切り、持続可能なエネルギーの活用、高齢化社会における健康増進など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが世界中で加速しています。
当社はこれらをビジネスチャンスととらえ、培ってきた技術を駆使して社会の様々な課題へソリューションを提供することにより、企業としての持続的な成長の実現と、SDGs達成への貢献を目指してまいります。

CSR経営の推進

当社は国内外での事業活動において、CSR（Corporate Social Responsibility・企業の社会的責任）を多角的に推進しています。
「SMK企業理念」、「SMKグループ企業行動憲章」を制定し、社会に貢献し、社会から必要とされる企業を目指しています。これら企業理念、企業行動憲章を実現するために、SMK社員が、日常の業務において実践すべき行動の基本的な基準として、「SMK行動指針」、「SMKグループ社員行動規範」を定めて、PSR※、CSRに社員全員で取組んでいます。
（※PSRは Personal Social Responsibility・個人の社会的責任の略）

環境経営の強化

世界の多くの国と地域で2050年までのカーボンニュートラル達成が表明されています。
当社も事業活動における温室効果ガスの排出削減と、省エネにつながる新製品の積極的な開発の両輪で、社会への貢献と、カーボンニュートラル実現に向けた活動を強力に進めてまいります。またプラスチック使用の削減や資源の有効活用はもちろん、環境配慮型製品の開発にこれまで以上に取り組んでまいります。

SMKは「CREATIVE CONNECTIVITY －Challenge, Creativity, Solutions」というビジョンのもと、新しい価値を創出し、社会に貢献できる企業として勇往邁進してまいります。