CSR
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危機管理

BCM (Business Continuity Management) への取り組み

■ SMK全社での事業継続能⼒向上施策

SMKは災害発⽣時の事業復旧・事業継続のための対応に取り組んできました。2011年の東⽇本⼤震災では、SMKのサプライチェーンでも大きな被害が発⽣しました。SMKでは調達先の変更や海外事業所における代替⽣産などの対応を⾏うことで、お客様への影響を最⼩限に留める事ができました。

SMKでは、代替戦略と現地復旧戦略を組み合わせたBCPのレベルアップに全社を挙げて取り組んでいます。各種リスク(地震・⽕⼭噴⽕・⽔害・雷害・⽕災・感染症)を想定した演習を実施し、事業継続能⼒と従業員の危機対応⼒の強化に努めています。また、サイバー攻撃に対応するため、情報セキュリティ対策の徹底と強化にも努めています。

BCP演習の様子
BCP演習の様子:アメリカ

■ SMK本社における事業継続能⼒向上施策

情報セキュリティ⾯においては、ITシステムを免震データセンターに移設するとともに、積極的にクラウドサービスを活⽤しています。輸出⼊⾯においては代替輸送ルートの検討・実践を定期的に⾏っています。備蓄⾯については、⽔や⾷料などのほかに、⾃家発電装置を設置することで、停電時にも定常業務を滞りなく継続できるようしています。⼈命安全確保の⾯では、従業員とその家族の安否確認体制を整え、迅速な事業復旧・事業継続対応や従業員サポートを⾏えるようにしています。また、地域防災活動の⼀環として、近隣⽕災時における防⽕⽔槽の消防への提供などを⾏っています。


安全保障貿易管理

SMKは、国際的な平和と安全の維持のために、外国為替および外国貿易法(外為法)等の輸出規制関連法令の遵守に努めています。

具体的には、安全保障貿易管理委員会を設置し、安全保障貿易管理にかかわる社内規程を整備した上で、当社製品のリスト規制への該非を適切に判定するとともに、最終ユーザーやその用途についてできる限り確認するように取り組んでいます。