Sub-GHz RFモジュール「WF924シリーズ」を開発
=汎用性の高いUARTインタフェース制御に対応=
当社はこのほど、UARTインタフェースで制御可能な「Sub-GHz RFモジュール WF924シリーズ」を開発し、受注活動を開始しました。汎用性の高いUARTインタフェースによる制御に対応したことにより、主に温度センサー向けだった当社従来シリーズ「WF921」と比較して用途が拡大しました。
近年、エネルギー監視やセキュリティ、モノの管理など、様々な分野でセンサーネットワークを構築する動きが活発化しています。本製品で採用した920MHz帯無線方式は、通信距離の長さを特長としており、センサーネットワークを構築する有力な無線方式として注目されています。
本製品は、UARTインタフェースで制御可能なSMKオリジナルのファームウェアを搭載しており、エンドデバイスモードとアクセスポイントモードの切替えが可能です。スター型1対N通信、および長距離通信が可能という特長も備えています。また、電池駆動を想定した低消費電力設計です。
日本電波法に基づく工事設計認証を取得済みのため、機器の開発期間短縮に貢献します。
当社は今後もIoT機器に適した通信モジュールの開発を進めていきます。
*UART:コンピュータと周辺機器などの通信を制御するための集積回路の一つ。
シリアル通信用のインタフェースとして用いられることが多い。
<構成例>
【使用用途】
産業機器、事務機器、各種センサーネットワーク制御等
発表日 | 2018/03/15 | |
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リリース番号 | 1098RD | |
製品名 | Sub-GHz RFモジュール「WF924シリーズ」 | |
特長詳細 |
1) エンドデバイスモード、アクセスポイントモードの機能を搭載しており、動作モードを
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主な仕様 |
周波数 | 920.8~921.6MHz (200kHzステップ/5ch) | ||
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準拠規格 | ARIB STD-T108、IEEE802.15.4 | |||
外形寸法 | 35mm (W) ×20mm (D) ×2mm (H) *コネクタ部含まず | |||
インタフェース | UART | |||
送信出力 | +13dBm以下 | |||
伝送速度 | 625bps | |||
変調方式 | FSK(DSSS+FEC) | |||
電源電圧 | DC2.2~3.6V | |||
消費電流(VDD=3.3V) | 送信時:32mA (typ.)、受信時:8mA | |||
スタンバイ電流 | 1μA以下 | |||
ペイロード長 | 64bytes以下 | |||
アンテナタイプ | 内蔵(プリントアンテナ)、外付け | |||
動作温度範囲 | -20℃~+70℃ | |||
認証 | 電波法:日本 | |||
受注活動開始時期 | 2018年3月 | |||
量産開始時期 | 2018年10月 | |||
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製品レパートリー | 通信モジュール 製品情報ページ | |||
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