品質管理 / TP事業部 品質管理部
SMKで働く外国人たちが、
母国や海外の拠点との架け橋となれるような
働き方・生き方を。
- J.R. / 2007年入社
- フィリピン出身。趣味は旅行。好きな場所は、京都と北海道。最近は、母国の郷土料理「アドボ」や、日本の鍋料理をいろいろ試して自分なりにアレンジするなど、料理にも凝っている。
現在の仕事内容
QMS(品質マネジメントシステム)に関わる仕事。
TP(タッチパネル)事業部生産技術部で、生産設備の改良をはじめ、オペレータへの指導および設備メンテナンスなどの業務を担当し、現在は、品質管理部でQMS(品質マネジメントシステム)に関わる業務を担当しています。ISO9001の2009年版から2015年版への移行に関わり、また、新製品の立ち上げ時には品質管理者の立場で、QMS(品質マネジメントシステム)に即してアドバイスするなど、品質管理にかんする様々なサポートを行っています。さらにフィリピンSMKのTP事業とも関わり、日本との架け橋となり、ここでも品質管理の立場から支援を行っています。ほかにも、自動車産業の国際的な品質マネジメントシステム規格であるIATF16949にも関わり、その認証を維持するための活動も私の仕事の一環です。
仕事のやりがい
やりがいはTP事業がさらに発展するための調整や
支援ができること。
入社以来ずっと関わってきたTP事業を、品質管理という側面から支え、事業としてさらに発展するための調整や支援ができることに、大きなやりがいを感じています。生産現場で働くことから始まり、生産工程を統括するリーダー、続いて生産設備の改良を手がけ、オペレータの指導役としてフィリピンとの架け橋になり、今は品質管理面から事業全体のクオリティアップと拡大をサポートする立場へ。振り返ると、TP事業の成長の歴史とともに歩んできた自らの足跡と充実の日々が思い出されます。これからも、TP事業の未来へ向けて、今までの経験を活かしてSMKに貢献していきたいと考えています。
挑戦テーマとこれからの夢
SMKのダイバーシティにおけるロールモデルに。
富山事業所と同じく、母国のフィリピンにもタッチパネルの生産工場があります。私の夢は、日本で学んだことをフィリピンで展開することです。フィリピンの工場で生産技術や品質管理のリーダーとなり、日本の最新テクノロジーを導入しながら、技術チームをつくり、富山工場に負けない優れた工場にしたいと考えています。今まで、SMKという、私にとって最適な環境で技術を習得し、育ててもらい、着実にキャリアアップをしてきました。だからこそ、自分の夢を叶えることでSMKに恩返しをしたいと考えています。私の今後の挑戦テーマは、SMKのダイバーシティにおけるロールモデルとなることです。異文化圏の外国人が、日本流の企業文化と技術スキル、ビジネスマインドを身につけ、母国や海外の拠点との架け橋となり、グローバルビジネスの発展を支えていけるような働き方・生き方をしていけたら、と考えています。
キャリアステップ
- 2003年〜
- 派遣社員として生産現場で働き、その後、工程のリーダーへ。
- 2007年〜
-
TP事業部 生産技術部
正社員となり、TP事業部生産技術部で生産技術を担当。
- 2013年〜
-
TP事業部 品質管理部
TP事業部品質管理部へ。QMSに関わる仕事を担当。